溝口ゆかり
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「ハンドメイド石けんマイスター」「石鹸のプロ」として洗顔石けんの良さを伝えるためにライター・ディレクターとして活動中です。

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界面活性剤不使用の洗顔料はある?ドラックストアでも買える敏感肌用洗顔料


いろいろなスキンケア用品を探していると「界面活性剤は肌に良くない!」といった言葉を見かけたことがあるかもしれません。

界面活性剤が入った洗顔料は使わないほうが良いのか?
肌に良い洗顔料はどんなものなのか?
安全な無添加石鹸もあるみたいだけど、かといって続けるには高額すぎる商品は買えないし・・

このような悩みや不安を持っている方は少なくないのではないでしょうか!?

今回は「プチプラで肌に良い石鹸を使いたいけど、何を選べば良いのかわからない〜!」という方のために、市販の安心安全な石鹸を紹介したいと思います。

界面活性剤不使用の洗顔料はどんなもの?

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界面活性剤というと、いかにも体に悪そう〜な化学物質の名前に聞こえますよね!笑
そもそも界面活性剤とはなんなのでしょうか。

界面活性剤とは?

Wikipediaには以下のように説明されています。

界面活性剤とは、分子内に水になじみやすい部分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油基・疎水基)を持つ物質の総称。
水と油のように互いに混ざり合わない物質でも、界面活性剤を加えると白濁して均一になる(分離しない)。
この白濁した液体をエマルションといい、これの作用を乳化という。
このことから界面活性剤は乳化剤と同義で用いられることもある。
Wikipedia

何やら難しい言葉が多いですが、簡単に説明すると本来混じり合わない水と油をひとつにすることができる成分のことです。界面活性剤という何やら恐ろしげな名前ですが、卵や大豆などにも含まれており、もともと自然界にも存在します。

界面活性剤はマヨネーズなどの食品を初め、化粧品やワクチンなどの医薬品にも欠かせない物質です。食べ物や薬にも使われているように、界面活性剤は体に悪いものではありません。

洗顔料=界面活性剤

洗顔料の役割は水だけでは落とせないメイクや皮脂などの油汚れを水で流せるようにすることです。
つまり洗顔料=界面活性剤ということ!

なので、界面活性剤不使用の洗顔料というのはこの世には存在し得ないのです。

たとえば洗浄剤に代表される固形石鹸は天然の界面活性剤です。もとは紀元前の時代に動物を焼いたときの脂と灰から生まれました。

人々は何千年も石鹸を使い続けていますが、石鹸に毒性が認められた事例は一切ありません。このことから石鹸がいかに安全な界面活性剤であるかが分かります!

ではなぜ「界面活性剤を使った洗浄剤は使わない方が良い」などという説があるのでしょう?

それは界面活性剤には「天然」のものと「合成」のものがあり、合成界面活性剤は肌に刺激を感じる人がいるためです。

合成界面活性剤は危険なのか

Photo of bottles of cleaning products and multi-colored towels in basket isolated on blue, orange background

合成界面活性剤については【石鹸で洗顔するのはキケン!?】合成界面活性剤とは?界面活性剤との違いの記事で説明しているので、是非参考にしてみてください。

敏感肌の人は合成界面活性剤が刺激になる場合がありますが、そういった人はかなり稀です。
ですが、敏感肌の方であればできればそういった成分は避けたいですよね。

しかし、厳密に言えば固形石鹸の中にも合成界面活性剤が使われているものがあるので、正直成分を見ただけでは合成界面活性剤を使っているのかは判断できないんです。

ただし、合成界面活性が一概に危険物質なのかと言えば、決してそうではありません。
技術の発達した現代ではほとんど人体に悪影響を与えずにメリットだけを利用できる合成界面活性剤が数多くあります。

合成界面活性剤だから良い悪いではなく、ご自身の肌に合うかどうかで判断してみてくださいね!

ドラッグストアに界面活性剤不使用の洗顔料は売ってる?

Woman shopping personal hygiene products at supermarket.

これまで解説したとおり、界面活性剤不使用の洗顔料というものは存在しません。
ですが、石油系の合成界面活性剤を使わない洗顔料はドラッグストアなどで安価に手に入ります。

洗顔フォームや液体の洗顔料は水気の多いお風呂場で使いやすい反面、石油系合成界面活性剤が配合されています。
少しでも刺激を感じるリスクを避けたいという方は、洗顔フォームや液体の洗顔料ではなく、固形石鹸の利用をおすすめします。

成分表に「石鹸素地」と書かれているものは基本的に合成界面活性剤を使用していません。
合成界面活性剤を使用している場合は「ステアリン酸TEA」「ラウレス硫酸Na」などの成分名で表記されます。

年齢を重ねてくるとつい保湿成分や美肌作用が欲しくなってしまいますが、そういった石鹸には添加物が配合されています。
余計な添加物を使わずに純粋な洗浄成分に限りなく近い石鹸を選ぶようにしましょう。

ドラッグストアで買える!敏感肌にも使える洗顔料3選

ドラッグストアなどでプチプラで買えるオススメの洗顔料を紹介します!
どれも合成界面活性剤不使用の固形石鹸で、敏感肌の人でも安心して使えます!

牛乳石鹸 青箱

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値段 ¥51~
内容量 85g
原料 牛脂・ヤシ油
コスパ ★★★★★
泡立ち ★★★★★
洗い上がり 適度にさっぱり
商品情報 牛乳石鹸 青箱

ミルクバター配合でさっぱりした洗い上がりながらもスベスベになります。
酸化防止剤や香料が添加されていますが、極微量なので人体に影響はありません。
赤箱と並んで70年近く愛されるロングセラー商品です。

シャボン玉せっけん

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値段 ¥100〜
内容量 100g
原料 牛脂・パーム核油
コスパ ★★★★☆
泡立ち ★★★★★
洗い上がり さっぱり
商品情報 シャボン玉せっけん

全成分が石鹸素地のみの、純石鹸と呼ばれるシンプルな石鹸です。
香料や酸化防止剤が一切使われていないので、刺激を感じることはほとんどありません。

アレッポの石鹸

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値段 ¥508~
内容量 200g
原料 オリーブオイル・ローレルオイル
コスパ ★★★☆☆
泡立ち ★★★★☆
洗い上がり しっとり
商品情報 アレッポの石鹸

シリアの伝統的なオリーブオイルの石鹸です。(現在はトルコで製造)
人の手で丁寧に作り上げる製法で、保湿成分がたっぷり含まれています。
値段は少ししますが、しっとりした洗い上がりを求めている方にはオススメです。

まとめ

いかがでしたか?
界面活性剤・合成界面活性剤は危険なものではないので、必要以上に不安にならずに自分の肌に合うスキンケア用品を探してみてくださいね。

ただし、できるだけ自然由来の成分から作られた洗顔料を使いたい方は「石けん素地」と書かれた固形石鹸を選ぶようにしてください。
ドラッグストアでプチプラ・安心の石鹸を手に入れましょう!