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高橋京子
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「石鹸のプロ」として洗顔石けんの良さを伝えるためにライター・ディレクターとして活動中です。

肌がキレイになれば生活も明るくなります!皆様の美肌の手助けになるような情報を発信しています。

石鹸が使いにくい!固形石鹸を使いやすくする方法10選


お肌に良いと話題の洗顔石鹸ですが、固形だと使いにくいという方も多いでしょう。

洗顔石鹸は工夫次第でグッと使いやすくなります!使いにくさを感じている人はぜひ一手間加えてみてください。

今回は固形石鹸が使いにくい原因と、その解決法をご紹介します。

固形石鹸が使いにくい理由9点

固形石鹸が使いにくいと感じる原因は以下の通りです。

  • 泡立てにくい
  • 滑る
  • 小さくなると使いにくい
  • 溶けてドロドロになる
  • 石鹸置きを用意しないといけない
  • 元のサイズが大きすぎる
  • 古くなると泡立ちにくい
  • 石鹸カスが排水口に溜まる
  • 使いきれず余ってしまう

固形の石鹸を使っていると、泡立てにくい滑る溶ける…等で不満を感じたことがありませんか?

それぞれについて詳しく解説していきます。

今すぐ解決法を見たい方はこちら!

泡立てにくい

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固形石鹸は、液体の石鹸や洗顔フォームと比べると泡立ちが悪く感じます。

洗顔はたっぷりの泡を作らなければいけないので、固形石鹸は使いにくいかもしれません。

手だけではなかなか洗顔用の泡を作るのは難しいので、ネットの使用がおすすめです。

滑る

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固形石鹸は水に濡れると滑りやすく、手から逃げてしまいます。

お風呂の床に落としてしまうと石鹸がヘコんだり、不衛生に感じます。

固形石鹸は滑るからイライラする!という方も多いのでは?

滑りやすいという問題は、石鹸をネットに入れることで解決できます。

小さくなると使いにくい

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石鹸を使っていると小さくなり、擦れる面積が減るため泡立てにくくなります。

また、薄くなって2つに折れたり、粉々になって使い切らないまま排水口に流してしまうのが勿体無く感じます。

ある程度小さくなったら他の石鹸と合わせると、最後まで無駄なく使えます。

溶けてドロドロになる

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石鹸をお風呂場に置いて置くと、シャワーがかかったり、石鹸置きに溜まった水が原因でドロドロに溶けます。

勿体無いですし、石鹸の下に水が溜まっていると不衛生です。

石鹸をお風呂場の外で保管する水はけのよい石鹸置きを使う、等の方法で解決できます。

石鹸置きを用意しないといけない

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初めて固形石鹸を使うとなると石鹸置きを買わなくてはいけません。

コストがかかりますし、置き場所のことを考えると石鹸を買うハードルが高くなります。

高いものを買わなくても、100円ショップでソープディッシュの取扱いがありますので、検討してみてください。

また、石鹸置きを手作りする方法もあります。

元のサイズが大きすぎる

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固形石鹸の中には、新品の状態だと片手に収まらないくらい大きいものがあります。

大きい石鹸はコスパが高くて魅力的ですが、泡立てにくく、減って小さくなるまでは使いにくいです。

大きいサイズの石鹸は使う前にカットすると使いやすくなります。

古くなると泡立ちにくい

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石鹸は開封後数ヶ月経つと泡立ちにくくなります。

また、長い期間使っていない石鹸は乾燥してひび割れることがあります。ヒビの断面が黒ずむこともあるため、あまり綺麗ではありません。

乾燥は、毎日石鹸を使えば防げます。また、泡立ちが悪くなってしまった石鹸はお湯に浸けてみるのも手です。

石鹸カスが排水口に溜まる

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固形石鹸を使っていると石鹸カスが出ます。排水口に溜まってカビの原因になるので、地味に厄介な存在です。

排水口にネットをかぶせると掃除が楽になります。

また、お風呂を出る時に熱いお湯で浴室をサッと流すと、石鹸カスの汚れがたまるのを防げます。

使いきれず余ってしまう

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固形石鹸をまとめ買いや定期購入すると、思ったより減らず、余らせてしまうことがあります。

場所を取りますし、色々な石鹸を使いたいという方には困る点です。

ボディ用にも使うと石鹸を無駄なく消費できます。

さらに、香り付きの石鹸なら芳香剤代わりにすることもできます。見た目が可愛い石鹸ならインテリア代わりにもなります。

余ってしまった石鹸は、使用法を変えてみてはいかがでしょうか?

固形石鹸を使いやすくする工夫10選

固形石鹸の使いにくさを解決する工夫を10個紹介します。

コストも時間もあまりかからない工夫ばかりなので、ぜひ試してみてください♪

泡立てネットを使う

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泡立てネットを使うと、固形石鹸が段違いに泡立てやすくなります。洗顔に固形石鹸を使うなら泡立てネットは必須です!

100円ショップにも洗顔石鹸用の泡立てネットが売っているので、検討してみてはいかがでしょうか?

また、石鹸におまけとしてネットが付いている場合もあります。これから固形石鹸を買う方はネット付きの石鹸を買っても良いですね。

ネットを袋状にする

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泡立てネットを袋状にすると、小さい石鹸を入れたまま使えるので泡立てやすくなります。さらに、吊り下げて保管できるので溶ける心配も減ります。

持っているネットの口の部分を結束バンドや輪ゴムで止めると簡単に袋状のネットができます!

巾着タイプの泡立てネットも売っているのでそちらを検討しても良いでしょう。

新しい石鹸と合体させる

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小さくなった石鹸と新品の石鹸をくっつけると無駄なく石鹸を使うことができます。

小さい石鹸と新品の石鹸の両方をお湯で濡らして、ぎゅっと圧迫するとくっつきますので試してみてくださいね!

小さくなった石鹸を元に石鹸を作る

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小さくなった石鹸を数個集めて1つの石鹸にするという方法もあります。

手順は以下の通りです。

  • 1.石鹸を細かく削ってビニール袋に入れます。
  • 2.熱いお湯を注いで、よく揉みます。
  • 3.型に入れる・手でこねて成形するなどで好きな形にします。
  • 4. 2日ほど放置。乾燥したら完成です!

お湯を扱う際にはやけどに十分気をつけてくださいね。

色の違う石鹸を一緒にして固めるとマーブル模様ができます!石鹸作りも楽しんでみてください♪

浴室の外で保管する

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石鹸が溶けやすくて困るという方は浴室の外で保管してみてはいかがでしょうか?

石鹸置きごと移動させて洗面台に置いておくのがおすすめです!使用後は水を切っておくと石鹸が清潔に保てます。

石鹸置きは水はけが良く、石鹸の下に水がたまらない物がベスト。

湿気の少ないところで保管すれば溶けて減ることもないので、石鹸が長持ちするようになります!

スポンジで石鹸置きを手作りする

スポンジで石鹸置きを手作りすれば高いものを買う必要がありませんし、水気を吸ってくれるので溶けにくくなります。

さらに、スポンジの石鹸置きは泡立てネットの役割も果たします!

握ってくしゅくしゅすれば簡単に泡ができます。石鹸が小さくなっても使いやすく、おすすめです!

作り方がTwitterに投稿されていたので紹介します♪

石鹸を小さく切って使う

man cutting a handmade soap with a knife

石鹸が大きすぎる場合は、使いやすい大きさにカットしてみてください。

硬いままだと大変危険です。レンジで軽くあたためてから切ると簡単に石鹸をカットできます!

石鹸の大きさにもよりますが、100g位の石鹸なら500Wで20~30秒ほどで柔らかくなります。

ドロドロに溶ける前に加熱をやめるのがポイントです。少しやわらかくなる程度に温めてカットしてみてください。

お湯を使って泡立てる

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石鹸はお湯に溶けやすい性質があります。水よりもお湯を使ったほうが簡単に泡立てられます!

古くなった石鹸はお湯に浸けてみてください。洗面器にお湯を張り、数分浸けておくと表面が溶けて泡立ちが復活します!

捨ててしまう前に一度試してみてくださいね♪

石鹸カス対策に排水口ネットを使う

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オーエ 排水口のゴミとるネット 30枚入り

排水口ネットをかけておけば、石鹸カスがこびり付くのを防げます。髪の毛を取るのも簡単になり、掃除が楽になります。

また、浴室を出る際に熱いお湯で床やドアを流すと、石鹸カスが溜まるのを防げます。

少しの手間で汚れが防げるので、試してみてください。

使用法を変える

Handmade soap red with a flower petunia
余ってしまった石鹸や、小さくて使いにくくなってしまった石鹸は使用法を変えてはいかがでしょうか?

ネットに入れて手洗い用にしたり、洗濯の際の襟洗い用にするという使い方もあります。

香りつきの石鹸なら芳香剤の代わりにもできますので、試してみてください♪

まとめ

何かと使いにくさがある固形石鹸ですが、ちょっとした工夫で一気に使いやすくなります!

特に泡立てネットは色々な活用法がありますので、持っていて損はありません。

また、石鹸は温めるとやわらかくなる性質があります。

石鹸どうしを切ったり、くっつけたり、溶かしたり…など様々な工夫ができます。最後まで使い切るためにこういった方法も使ってみてくださいね♪