溝口ゆかり
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「ハンドメイド石けんマイスター」「石鹸のプロ」として洗顔石けんの良さを伝えるためにライター・ディレクターとして活動中です。

肌がキレイになれば生活も明るくなります!皆様の美肌の手助けになるような情報を発信しています。

洗顔石鹸と普通の石鹸の違いとは?


固形石鹸には、「洗顔石鹸」と書かれているものと、そうでないものがありますよね。
洗顔石鹸・・・とはいいますが、普通の石鹸との違いはあるのでしょうか?

身体用の石鹸がアットコスメで洗顔石鹸として高評価を得ていたりしていることがたまにありますよね。
「身体用の石鹸なのに洗顔に使って、肌荒れしないの?」
・・・と疑問に思ったことが一度くらいはあるのではないでしょうか。

用途による違いや、他の部位に使用することによる悪影響はないのか。
固形石鹸の種類や、その特徴について解説していきます。

洗顔石鹸と普通の石鹸はどう違う?

固形石鹸

洗顔用の石鹸と普通の石鹸はどう違うのでしょうか?
そもそも、固形石鹸には用途別に種類があります。
日常的に私達が使う石鹸の種類は大きく分けて2つです。

  • 化粧石鹸
  • 家庭用石鹸

化粧石鹸

化粧石鹸は顔や身体等、人の身体を洗うための石鹸です。
化粧石鹸のうち、保湿力などが高く、洗顔用に特化したものを「洗顔石鹸」と呼びます。
その他の石鹸を「浴用石鹸」と呼びます。
化粧石鹸には薬事法が適用されます。

薬事法とは

正式名称は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」です。
薬事法の上で通常の化粧石鹸は「化粧品」に分類され、人の身体を清潔・美化し、皮膚もしくは毛髪を健やかに保つためのものとされます。

また、化粧石鹸のなかには薬用石鹸というものがありますが、そちらは「医薬部外品」に分類されます。
医薬部外品とは、体臭・あせも・ただれを防止することを目的とされていて、人の身体に対する作用が優しいものになります。

浴用石鹸

化粧石鹸の中でも、特に身体を洗う用の石鹸です。
有名なものだとLUSHの固形石鹸などが当てはまります。
浴用石鹸も洗顔に使用することはできますが、洗顔石鹸に比べて洗浄力・脱脂力が強くなっています。

特にお肌が弱い方などは、お顔には洗顔石鹸を使ったほうが良いでしょう。

洗顔石鹸

普通の浴用石鹸より保湿力に優れており、優しく洗顔することができます。
無添加の優しい石鹸から、美容成分や保湿成分の入った石鹸、香りつきの石鹸まで様々なものがあります。

お顔は他の部位に比べて皮膚が薄いので、洗浄力が高すぎると悪影響を与えてしまうことになります。
ですので、お肌が弱い方、乾燥が気になる方などは洗顔には洗顔石鹸を使用することをおすすめします。

薬用石鹸

また、化粧石鹸の中には、薬用石鹸と呼ばれるものもあります。
有名なものだとミューズや、ミノン薬用石鹸が当てはまります。
(洗顔・浴用石鹸どちらにも薬用石鹸に分類されるものがあります。)

これらは、皮膚の炎症を抑えたり、ニキビ・あせもを防止することを目的として作られており、医薬部外品に分類されます。

ひどいニキビなどでお悩みでしたら、薬用石鹸の使用を検討してみても良いかもしれません。

デオドラント石鹸

薬用石鹸の中にはデオドラント石鹸と呼ばれるものがあります。
デオドラント石鹸とは、殺菌剤を加えた石鹸のことを指します。

体臭の原因となっている菌を殺菌・除去することにより、身体や汗の臭いを防いでくれる効果があります。

家庭用石鹸

家庭用石鹸は、洗濯や食器洗い、掃除等に使うための石鹸で、基本的にはお肌を洗うのには向きません。
固形の台所用石鹸は、馴染みのある液体タイプと比べて肌荒れしにくいという利点があります。
食器洗いで手が荒れてしまうという方は、固形の台所石鹸に変えてみるのも良いかもしれません。

固形タイプの家庭用石鹸で有名なものは、
ウタマロ石鹸
ウタマロ石鹸
シャボン玉台所石鹸
シャボン玉台所
などです。

また、純粋な石鹸成分だけでできている「純石鹸」は、お洗濯や食器洗いだけでなく身体を洗っても問題ありません。
石鹸を何個も増やしたくない!という方にはおすすめです。

純石鹸

純石鹸は、固形石鹸の中でも特にお肌に優しい石鹸です。
脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムが98%以上のものを純石鹸と言います。

無添加石鹸=純石鹸では無いのが注意したいポイント。
純石鹸は規格がはっきりと定められていますが、実は無添加石鹸は法律で定義が定められているわけでは無いのです。

無添加石鹸と一口に言ってもいろいろあります。
例えば、着色料を使っていなかったり、香料を使っていなかったり・・・。
一つでも無添加であれば「無添加石鹸」と言えてしまうのです。

なので、添加物が気になる方は「純石鹸」がおすすめです。
有名なものですと

シャボン玉浴用石鹸
シャボン玉石けん1
や、

ねば塾 白雪の詩
白雪の詩1

などが純石鹸に当てはまります。

普通の石鹸を洗顔に使ってもいいの?

洗顔
身体を洗うための浴用石鹸は、洗顔石鹸より洗浄力が強くなっています。
もちろん脱脂力も強く、乾燥肌の方だと肌荒れの原因になる可能性もあります。

理由は、顔より身体のほうが皮膚が厚く、保湿しなくても耐えられるから。
ボディはお風呂上がりにケアしないという方も多いですよね。

それに比べ、洗顔後はほとんどの方がお顔を化粧水や乳液でケアしていると思います。
でないと乾燥してしまいますし、肌荒れの原因にもなります。

普通の浴用石鹸を洗顔に使っても問題はありません。
しかし、洗顔石鹸は泡立ちや保湿などの面でもお顔を洗うために開発されている石鹸ですので、お肌のことを考えるなら洗顔石鹸を使うことをオススメします。

固形石鹸と洗顔フォームはどう違う?

洗顔フォーム_固形石鹸
洗顔する際の石鹸は、固形石鹸派と洗顔フォーム派の方がいらっしゃると思います。
固形石鹸と洗顔フォームにはテクスチャーの他にどんな違いがあるのでしょうか?

洗顔フォームは固形石鹸に比べて泡だてやすく、使い勝手が良いというのが魅力です。
しかし、合成界面活性剤が入っているので、お肌の弱い方にはあまり向かないでしょう。

固形石鹸は比較的お肌に優しく洗顔できますが、ph値が高く、洗顔フォームに比べるとお肌が乾燥しやすいというデメリットがあります。

固形の洗顔石鹸を使うメリット

固形石鹸は、洗顔フォームに比べてシンプルな材料でできています。
特に昔ながらの製法で作られている純石鹸などは余計なものはいっておらず、お肌にも環境にも優しく使えます。
洗顔フォームは石油成分を主として作られていますので、無添加にこだわる方は固形石鹸を使用したほうが良いでしょう。

そして、固形石鹸は洗浄力が強いのも特徴。
その代りに、洗顔フォームに比べると少々乾燥しやすいので注意してください。

固形石鹸が1つあれば、お顔も身体も同じ石鹸で洗ってしまって問題ありません。
バスルームに色々な物を増やしたくない!という方には固形石鹸はピッタリです。

また、固形石鹸は洗顔フォームに比べて、出しすぎてしまう、といったことがないので長もちします。
ですので、コストパフォーマンス面でも優れていると言えます。
しかし保管方法が悪いと、どんどん溶けてしまって減りが早くなってしまいます。
雑菌が繁殖してしまう場合もありますので、使用後は水を切って湿気の少ないとこをで保管することが大切です。

固形石鹸を使うメリットまとめ

  • 肌や環境に優しい
  • 洗浄力が高い
  • 用途の幅が広い
  • コスパが良い

固形石鹸はお肌に優しいものが多いのが特徴ですが、合成界面活性剤が使われている固形石鹸もあります。
人によってはアレルギーを引き起こしてしまう成分が含まれていることもありますので、石鹸を選ぶときには成分表示をよく見ることが大切です。

オススメの洗顔石鹸

洗顔石鹸で特におすすめしたいものをいくつかピックアップしました。
実際に使ってみた体験レポもありますので、見てみてください。

素肌の季節
素肌の季節_アイキャッチ
天然のWピーリング成分と高級保湿成分を配合。
毎日の洗顔で憧れのニキビレス肌に!
大人ニキビにお悩みの方におすすめです。

体験レポはこちら→【素肌の季節体験レポ】

牛乳石鹸赤箱
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株式会社バイソンから発売されている固形石鹸「牛乳石鹸」の赤箱。
@cosmeでも人気の固形石鹸です。
お肌の潤いを守るミルク成分とスクワランを配合。優しいローズの香りです。

体験レポはこちら→牛乳石鹸赤箱体験レポ

然 よかせっけん
yokasekken_main2
販売数累計2,500万個のヒット商品です。
天然シリカパウダーで毛穴の中までスッキリ洗浄できます。
なんと、生せっけんなので使用期限付き!
毛穴汚れにお悩みの方におすすめです。

体験レポはこちら→然 よかせっけん体験レポ

花王ホワイト
花王ホワイト1
定番の石鹸花王ホワイト。コンビニなんかでも売ってますので、手に入れやすいのが嬉しいです。
クリーミーな泡立ちで、お肌を優しく洗い上げます。
天然由来の保湿成分スクワランを配合していて、洗い上がりもつっぱらず、スッキリと洗顔できます。

体験レポはこちら→花王ホワイト体験レポ

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洗顔石鹸総合ランキング

まとめ

いかがでしたか?
洗顔石鹸の特徴は以下の通りです。

  • 浴用石鹸に比べてお肌に優しい

  • 美容成分が配合されているものもある

  • 合成界面活性剤を使っていない石鹸がよりお肌に◎

浴用石鹸、洗顔石鹸、洗顔フォームなど、様々な石鹸がありますが、自分のお肌にあっているものが一番。
お肌の調子と相談し、自分に合った石鹸でしっかりとケアをしていきましょう!